みずほ病院のリハビリテーション科では、他職種間での連携をスムーズにし、
患者さんやご家族の意向に沿った退院の形を実現します。
院内にとどまらず、社会復帰後の患者さんのサポートや予防事業への介入も行います。
在宅医療のもと、住み慣れた環境下で専門的なリハビリテーションを提供可能な点が特徴です。
リハビリテーション科では、患者さんの要望に応え、ご自宅で「その人らしく生きる」ことができる、一人ひとりに最適で質の高いリハビリテーションの提供をめざしています。その一つの取り組みとして、当院では病棟内だけではなく、リハビリテーションスタッフが定期的にご自宅までお伺いし、機能訓練や日常生活の維持向上の指導などを行う「訪問リハビリテーション」にも力を入れていることが特徴です。
当院は小規模病院でありながらも、リハビリスタッフが20名以上在籍する充実した体制にあります。スタッフ構成としても30~40代の経験豊富なスタッフが揃っており、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士はもちろん、脳血管疾患や急性期の整形外科でリハビリの経験を積んできたスタッフなど、それぞれに専門分野、得意分野を持っているスタッフが多くいることも特徴です。こうした環境は、患者さんごとに異なる病態、疾患に対応した質の高いリハビリテーションの提供はもちろん、スタッフへの教育・指導環境としても大きなメリットをもたらします。病態や疾患ごとに応じた的確な教育や指導によって、どのような患者さんに対しても最適なリハビリテーションを提供できる優れた人材を育成します。
チームワークの良さも強みであり、スタッフ同士の活発で良好なコミュニケーションや、お互いに目が行き届く体制は、リスク回避や安全管理の面でも非常に有効です。スタッフのモチベーションも高く、組織が活性化することによって、さらなる質の高いリハビリテーションを提供するための推進力となっています。わたしたちは、患者さん一人ひとりのどんなお悩みやご要望にも応えることができるよう、さらにスタッフ体制を充実させ、患者さんとご家族をあらゆる面から支援し、ご自宅で「その人らしく生きる」を実現できるリハビリテーションを提供します。
理学療法士:12名
歩く・立つ・座るなど日常生活で基本となる身体機能の回復を支援します。
作業療法士:4名
歩日常生活でのすべての活動(作業)における動作の改善や維持を支援します。
言語聴覚士:4名
歩く・話す・聞く・食べることの指導を行います。
あん摩マッサージ指圧師:1名
リハ助手:1名
計 22名(男性 11名/女性 11名)
脳血管障害
骨折や術後の整形疾患
呼吸器疾患
神経難病
廃用症候群
等